皆さんおはこんばんちは!ドクターコムギです.
昨今投資ブームでインデックス積立投資を始めた方は多いはず.
老後の不安を解決したい、明るいプール付き豪邸に住みたい、FIREして世界中旅したいなど投資した先の目標は様々ですよね.
その中でもそろそろ自分も短期投資したいなあと興味を抱いている方はいないでしょうか?
今回は海外証券会社の利点・欠点と口座開設の仕方を紹介しますね!
この記事を書いているのはこんな人です!
海外証券会社の利点・欠点
まじでおすすめです!
売買手数料を気にしなくてよい、空売りができる、ETFが多数とほんとに利点が多いです.
送金と確定申告の手間もありますが、僕は乗り越えました!!笑
欠点もありますが、利点が上回ります.
まず最初にアンケート
Twitterでアンケートを取りました.
アンケートの結果は、
- ①手数料を気にしつつも
- ②手数料のかかる証券会社を使い、
- ③海外証券会社の存在については知識がない
という結果になりました.
次のブログ記事に使うデータ取りたいんですけどご協力よろしくお願いします🧖
— コム社長@米国投投資/フリーランス医師&/ブロガー (@dr_komugi_) March 11, 2022
米国個別株買う時に売買手数料気にしてますか??
アンケート2弾
— コム社長@米国投投資/フリーランス医師&/ブロガー (@dr_komugi_) March 12, 2022
米国株個別銘柄を買ってる方は、証券会社は何を使用?
アンケート第3段
— コム社長@米国投投資/フリーランス医師&/ブロガー (@dr_komugi_) March 13, 2022
海外証券会社は手数料無料、銘柄豊富、空売り、為替リスク回避ができる。
短期長期投資共に利点たっぷりなんですが、何が導入に障壁??
複数回答の場合はコメント欄に2個目以降の答えを書いてください😙
アンケート協力いただいたらRTしにいきます笑
アンケートの結果は、
①手数料は気にしているが
②手数料を無料にする方法は知らない、知っていても怖い
③しぶしぶ日本の証券会社
を使用しているという感じでしょうか.
利点
利点:取引手数料が無料
- 手数料は気にしているのか?
- 証券会社はどこを使っているか?
twitterでアンケートをとってみました.
①手数料を気にしているか?
②証券会社はどこを使っているか?
手数料税込み | ~10万 | ~30万 | ~50万 | ~100万 | ~300万 | ~500万 |
SBI証券 | 0.495% | 0.495% | $22 | $22 | $22 | $22 |
楽天証券 | 0.495% | 0.495% | $22 | $22 | $22 | $22 |
マネックス証券 | 0.495% | 0.495% | $22 | $22 | $22 | $22 |
手数料税込み | ~10万 | ~30万 | ~50万 | ~100万 | ~300万 | ~500万 |
Tradestation証券 | ¥0 | ¥0 | ¥0 | ¥0 | ¥0 | ¥0 |
Firstrade証券 | ¥0 | ¥0 | ¥0 | ¥0 | ¥0 | ¥0 |
Robinhood証券※ | ¥0 | ¥0 | ¥0 | ¥0 | ¥0 | ¥¥0 |
海外証券会社
(※Robinhoodは日本では現在使えません.)
これは1番の利点であると思います.
日本の証券会社の取引手数料は安くなりましたが、世界に比べると依然として高いです!!
実は株の売買の際に毎回手数料が取られています.
しかも為替手数料までとられています.
手数料があるのとないのとでは雲泥の差があるわけですね.
すなわちある程度の額で買った瞬間$22の損を抱えていることになるんですね.
特にデイトレードやスキャルピングなど取引の時間軸が短くなればなるほど手数料負けする可能性が出てきます.
これは本当に大きな利点です.
少しわかりにくい画面で手数料がいくらかかってるかわかりにくいですよね.
日本の証券会社は少し遅れている気がします.
安い証券会社もありますが、取り扱い銘柄が少なくお話にならないです.
利点:米国株の【空売り】ができる.
米国証券会社で取引すると米国株の空売りができます.
投資家は買ったときは値上がりして売ると儲けが出るわけですね.
上昇トレンドの相場でなければ買いでは儲ける可能性は低くなります.
空売りとは、その逆で値下がりしたときに儲けがでる取引のことを言います.
証券会社から株を借りて売りから始めて、値下がりしたときに買い戻して証券会社に株を返します.
その値幅分がこちらの取り分になるわけですね.
米国株の空売りは実は日本の証券会社ではできません!!
米国証券会社で取引すると空売りができます.
これで下落相場でも儲けられる可能性は広がりますね.
利点:売買できる個別銘柄・上場投資信託(ETF)が豊富である.
ETFとは”上場投資信託”のことですね.
多数種類があり、それぞれ様々な指数や商品価格に連動しています.
ETFを積み立て,もしくは短期売買している方は多いと思います.
まさに時代の利器でしょう.
JETSやUSOは日本では買えないですね.
取引できるETFが増えると投資の選択肢も増えますね.
投資の選択肢も増えますし,ETFの空売りもできます.
うほー、ついに抜けた!
— Dr.コムギ🐶米国株投資/フリーランス医師/米国株ブロガー (@dr_komugi_) March 11, 2022
円安トレンドは終わらない😳😳😳 pic.twitter.com/iMdRZqgouK
普段あまり意識しませんが、実は我々が使っている通貨も常時売買されており価値が変動しています.
各国の政治情勢や金融政策など様々な要因が絡み、現在我が国の通貨は売られており価値が下がりつつあります.
いわゆる【円安】ですね.
円安が進むと我々の円資産は価値が減っているんですね.もちろん逆も然りです.
こうなると円で持っている資産は実は価値が下がっております.
ドルで資産を持つとこういう為替リスクを減らすことができます.
外貨貯金というものがありますが、業者が挟むと手数料が取られます.
自分で送金して自分で$に変換して$資産を買うのが大事です.
欠点
欠点:送金が手間
送金が手間です.
以下の3stepになります.
- 日本の銀行からFintech銀行に送金し円→ドルに変換
- 米国の銀行に送金
- 証券会社に送金
円→ドルに換えて,米国の銀行に送金,証券会社に送金という流れですね.
3段階もあります,仕組化してしまえばそんなに大変ではありません.
僕はFintech系のRevolutを使っています.Wiseでもいいと思います.
とにかく便利でおすすめです.
僕は楽天銀行→Revolut→UnionBank→Tradestationという流れで送金しております.
- 日本の銀行でデビットカードを作成.(日本の銀行→Revolutに送金する際に使用.)
- WiseもしくはRevolutのアカウントを開設
- UnionBankのアカウントを開設
- 海外証券会社を開設し,ACH transferの申請をする.
また,以下が解説の際に必要な書類やカードです.
- デビットカード
- パスポート
- マイナンバーカード
楽天銀行→Revolutでなんと1%の楽天ポイントが付きます.
おのおののアカウント作成に関しましては今後詳細に解説記事を書いていきます.
乞うご期待くださいませ.
欠点:確定申告が手間.
日本の証券会社だと特定口座で売買すると証券会社が実は税金の処理をしてくれています.
しかし海外の証券会社だとそのような便利機能はなく,自ら確定申告しなければなりません.
まず株式売買で発生した所得から税金が計算されます.
株式に関する所得は以下2つです.
- 配当所得(インカムゲイン):株の配当金で得た所得のこと.
- 譲渡所得(キャピタルゲイン):株の売買で得た所得のこと.
海外証券会社は非上場株となります,税法の特例を見ると以下になります.
まとめると以下ですね.
- 壌渡所得:申告分離課税
- 配当所得:総合課税
損失を繰り越せないのは痛手ですね.
譲渡所得は日本と変わりありませんが、配当所得が難しいですね.
配当所得は米国でも税金が取られ2重課税になります.
一方譲渡所得に関しては日本と米国の間での取り決めで非課税となっております.
譲渡所得(売買利益) | 配当所得(配当利益) | |
米国 | 非課税 | 10% |
日本 | 20.315% | 20.315% |
配当所得に関しては米国と日本の2重課税となり28%ほどの税率となります.
配当所得に関しては確定申告で外国税額控除を使用すると取り戻すことができます.
こちらは長くなるのでまた記事にします.
僕は短期投資なので譲渡所得のみであり自分で確定申告してみました.
理解さえすればそんなに難しくはありません.
また詳細は記事開設していこうと思います!
乞うご期待くださいませ!
海外証券会社の種類
短期投資おすすめは断トツ”Tradestation”です.
長期投資で海外ETFを積立てしたい方は”Firstrade証券”がおすすめです.
Tradestation
短期投資に向いている証券会社になります.
Tradingview上での取引
tradingviewはほんとに楽です.
この画面上で売買注文を入れられるのは強みです.
短期投資するなら断トツお勧めです.
上記画像のようにTradestation上で簡単に売買できます.
Tradestationの口座開設、細かな設定に関しては再度詳細な記事を上げる予定です.
Firstrade証券
ETFの積立てをしていくには便利です.
すこしUIが複雑かもしれないです.
しかしDRIP(配当再投資)があり、自分は積立て派という方はおすすめ.
売買注文画面が少しややこしいですね.
短期投資のような迅速な対応を求められるときには少し不向きです.
DRIP機能があり、ETFの積立てには最適でしょう.
Interactive証券
大手古株の証券会社です.
僕自身は使用していないのですが、手数料が無料ではないの選択肢に上がりませんでした.
まとめ
少しめんどくさいですが、株で利益を上げたいなら海外証券一択でしょう!
今後続けて記事を上げていきますので是非ご覧ください!