2022/1は激動ですね.
トンガで火山の噴火がありましたね.
↓過去の相場解説はこちら
■相場解説■20220115 米国株マーケットの振り返り大型銀行の株決算発表 JPMは下落 今後の戦略は? WFCとTSMはいいチャート
■相場解説■20220114 ブレイナード理事の発言後,相場は急落 NASDAQは大陰線 コロナ相場の終焉か
■相場解説■20220113 CPI発表後 相場は大きくは動かず
■相場解説■20220112 FRB議長発言後相場は回復 本日CPI発表 相場はどうなるか?
■相場解説■2022年第2週の相場はどうか 今週イベント盛り沢山
今週はどうなるかな?
決算シーズンに突入ですね.
FOMCを控え、要人達の発言はしばし無くなりますね.
火山の影響が気になります.
金利も1.8%を超えて本格的に上昇しています,注意が必要です.
- 大型株の決算
- 1/18 日銀会合
- 1/26 FOMC
1/18 日銀会合後日経平均は堅調,やや円安方向に動いています.
1/26 FOMCは要注目ですね.
■決算スケジュール
- 1/17 米国マーケット休場
- 1/18 SI STC BK PNC GS JBHT SCHW
- 1/19 UNH BAC CMA MS PG STT USB CTBI FAST AA DFS KMI UAL
- 1/20 FITB AAL CTXS FHN KEY TRV NTRS PBCT UNP RF MTB CSX ISRG LLNW NFLX SIVB PPG
- 1/21 INFO HBAN SLB
今週も大型銀行株が多いですね.
短期筋なら基本的には決算持ち越しはおすすめしません.
決算後上がるか下がるかは予測できないし、それはギャンブルといっても過言ではありません.
1/15 トンガ王国の南側の【フンガ・トンガ火山】で大規模な噴火が起こりました.
日本にも津波が到達するなど、非常に規模の大きな噴火だったみたいですね.
噴火後インターネット回線が不通になり状況がわからない模様です.
オーストラリアやニュージーランドの軍隊が操作に行っているみたいですね.
無時であってほしいです.
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日経平均への影響は少なかったみたいです.
今後、火山噴火→火山灰の停滞→冷夏→作物の不作で農業製品の高騰が起こるかもしれません.
1991年のフィリピン・ルソン島にあるピナトゥボ火山の噴火が同様の事態が起こりました。
気温が下がれば原油価格も高騰する可能性はありますね.
US10Y
金利は一気に1.8%をブレイクアウトしました.
金利と株式は逆相関します,株式相場は厳しい可能性があります.
3月には少なくとも0.5%金利を上げるというニュースもありますね.
グロース銘柄には厳しい状況が続きます.
原油先物の週足チャートですね.
MACDがゴールデンクロスでしょうか、前回高値をブレイクしたらさらに上昇をつづけそうですね.
日足は保ちあいですね.
地合い的には上抜けしそうな気もします.
エネルギーセクターにとっては追い風ですね.
長期金利の上昇、火山の影響がどう出るか注目ですね.
来年度物価見通し1.1%に上げ 景気「持ち直し明確化」―大規模緩和は維持・日銀会合 https://t.co/vnhkgPmHnh
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) January 18, 2022
日銀会合は「現状維持」でしたね.
為替はやや円安方向にすすんでますね.
USD/JPY
US長期金利が上昇しそうですね.
今後再度ドルが買われる可能性はあります.
日銀会合もあり、為替は動く可能性はあります.
為替と金利には密接な関係があります.
お金は金利の高い方向に動く傾向があります.
1週間のS&P500のヒートマップですね.
エネルギーセクターは好調ですね.
ヘルスケアセクターも今週は強かったです.
長期金利が上昇していますから、バリュー路線は継続でしょうか.
航空銘柄や観光銘柄も強かったですね.
オミクロン株の影響、火山の影響、金利の急上昇,決算など投資家にとって厳しい局面が続きそうです.
僕が注目しているセクターは変わらず、
XLF(Financial)、XLE(Energy)、XLB(Basic material)、XLU(Utiliry)です.
S&P500の日足チャートですね.
過去最高値から戻し切らず、再び50日移動平均線まで下落しています.
50日移動平均線を下抜けしたら、100日移動平均線まで下げる可能性はあります.
トレンド転換したならLong positionは注意が必要ですね.
DJIの日足チャートです.
こちらも戻し切らず、再度下落しています.
50日移動平均線がサポートになるかどうか注目ですね.
まだバリュー路線は継続と思われます.
しかし地合いはあまりよくありません、短期筋は警戒が必要ですね.
NASDAQ100の週足チャートです.
25週移動平均線を試していますね.
今後金利上昇が確実な状況であり、3指数で1番売られる可能性が高いです..
25日移動平均線を下抜けしたら、さらに下落する可能性がテクニカル分析的にあります.
チャート的には【Broadning top】とにています.注意が必要です.
金利上昇のあおりを受けてNASDAQ100先物は2%近い下落をしていますね.
QQQ空売りを検討してもよいかもしれません.
チャート的にも地合い的にもNASDAQ Longはよろしくないですね.
テク系が好きな皆さん、いまは安いといってスケベ買いはやめましょう.
終わりの見えない下落が来る可能性があります.
農業産物のETFですね.
金利上昇→ドル高ではコモディティーにとったら下げ要因になりますが、
火山噴火からの農作物不作や値段高騰を見越して、今後買いが入る可能性があります.
チャート的にも上昇トレンドで、悪くありません.
前回高値をブレイクアウトするなら、Longを検討してもよいかもしれません.
1/17は休場であったので、1/18は注目ですね.
前回おすすめしたLYB、WFC、TSMは今後も経過をみていく予定です.
長期金利が1.8%を超えそうですね.
3月には強気の金利上昇が予想されています.
オミクロン株の影響、火山の影響、金利上昇,決算など投資家にとって厳しい局面が続きそうです.
柔軟な対応力が求められますね.
日々トレンドが変わる状況です.
現金保有率を高めて、静観をするのも手かもしれません.