どうも、Dr.Komugiです.
昨日の相場はボラティリティ激しかったですね.
朝起きたら笑っちゃいましたよ!笑
↓過去の相場解説はこちら
■相場解説■2022年第2週の相場はどうか 今週イベント盛り沢山
■相場解説■2022/1/7の相場振り返り 米国株式相場は2022年1月第1週はマイナスで終わり 今後の展開と戦略
■相場解説■2022/1/6の振り返り 米国金利上昇継続 雇用統計前の方向性の見えない相場 バリュー株へのローテーションは継続
昨日の相場はどうだった?
寄り付き前に長期金利が1.8%を超えてNASDAQ先物は下落しました.
寄付きからNASDAQが2%も売られる場面だったんだけど,
場中から金利が落ち着いて,まさかNASDAQは回復を見せてプラスに転じたね!
すごいボラティリティでした!まさに金利に踊らされていましたね!
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— Dr. komugi🐶消化器外科医、投資家、ブロガー (@m0107104) January 10, 2022
NASDAQ100先物は100日移動平均線を明確にした抜けしましたね.
どうなりますかね.
- CPI(消費者物価指数) 1月12日
- 米国債のオークション 1月11日~13日
- FRB議長公聴会 1月11日
- 大型株の決算
今週はイベント盛りだくさんです.
詳しくはこちら.
今週はイベントと金利に踊らされそうですね.
静観するのも一つの手かもしれません.
長期金利は一時期1.8%を超えましたが,場中に下げ始めマイナスに転じました.
最終的には以下になりました.
- 米国債2年利回り 0.894%(+0.032%)
- 米国債10年利回り 1.764%(-0.02%)
短期金利が上ががったことで,短期と長期金利の利ザヤで稼ぐ銀行株は下落したみたいですね.
逆に長期金利が下げたことで,NASDAQ指数は回復を見せました.
原油先物は少し調整といったところでしょうか.
エネルギーセクターは昨日は堅調な動きでした.
今後の動きに注目ですね.
昨日のVIXは19.58→23.33→19.41とかなり変動しました.
昨日の相場のボラティリティの高さを物語っていますね.
S&P500のチャートです.
紫の100日移動平均線で跳ね返された状況ですね.
出来高も伴っており,今後一時的に回復する可能性はあります.
しかし今押し目と言って買うことは地合い的にはおすすめできません.
1/12CPIを控えており,結果によっては金利の上昇につながる可能性があります.
相場のボラティリティがさらに上がる可能性もあるかなと思います.
【頭と尾っぽはくれてやれ】です、トレンドの転換期で焼かれないようにするには方向性の見えない相場は見送るのも手法の一つです.
4日連続の下げです.
50日移動平均線で跳ね返される形となりました.
昨日は金融・エネルギーセクターも売られ,その影響でDOWもかなり下げました.
依然として方向性の見えない相場だとおもいます.
ここから上げる可能性もありますし、下げる可能性もありますね.
ポジションをとるなら【銀行】【観光】【景気循環株】【エネルギー】セクターを買うのがよいかもしれません.
金利上昇を受けて、NASDAQ100は大きく売られましたが,
その後金利が下がり,まさかのプラスに転じましたね.
日足の200日移動平均線まで下げる可能性はありますが,週足の25日移動平均線で跳ね返された形ですかね.
もちろん一時的に戻す可能性もあります.
チャート的には依然として【Triple top】といったところで危ない形だとおもいます.
今週のCPIなど控えており,今後再度転落する可能性はゼロではないかなと思っています..
トレンドをみて動くがいいと思います.
今NASDAQ100連動のETFやレバレッジETFを買いに向かうことは危ないと思います.
今は再度安値更新するならQQQ空売りを考慮してもよいかもしれません.
昨日は長期金利が場中に下げ,市場は回復を見せるといった高ボラティリティの市場でした.
NASDAQが少し戻しましたが,トレンド転換とは言えない状況だと思います.
各セクターを見て資金の動きをみるのがいいですね.
バリュー株投資路線は継続だと思います.
本当に短期ならいいかもしれませんが,
「FRBに逆らうな」という格言があります.
今後3-4回の利上げを控えている状況です.
ハイテク株やグロース株を持ち続けるのは危険だと思います.
2022年第1週の相場は恐ろしいボラティリティーの相場でした.
引き続き金利と今後のイベントに注目ですね.
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