どうも、Dr.Komugiです.
2022年の米国相場は激動ですね.
昨日は米国12月雇用統計が発表されましたね.
発表後は、長期金利が上昇しまた相場が動きました.
2022/1第1週がマイナスで終わりました.
↓過去の相場解説はこちら
■相場解説■2022/1/6の振り返り 米国金利上昇継続 雇用統計前の方向性の見えない相場 バリュー株へのローテーションは継続
■相場解説■2022/1/5の振り返り 米国金利上昇 NASDAQ100クラッシュ 他指数下落 今後の戦略はどうする?
昨日の相場はどうだった?
雇用統計発表後に金利が上昇したみたいだね.
ハイテク、グロースは引き続き売られて、バリュー株に資金が移動している感じだったね.
- 「非農業部門雇用者数」 予想+40万人/結果+19.9万人
- 「失業率」 予想4.1%/結果3.9%
- 「平均時給(前年比)」 予想+4.2%/結果+4.7%
雇用者数は減っていますが、失業率の低下、賃金の上昇が相場はポジティブな結果と捉えれたようですね.
FRBが利上げを3月にするだろうと予測されており、雇用統計発表後は金利が上昇しました.
金利は着々と上昇を続け、1.8%を迫る勢いでしたね!
金利上昇を受けて、ハイテクやグロース株は更に売られました.
金利はなぜ大事かのかは↓
- 株は長期金利で70%決まる.
- 業績で30%決まる.
- テーマやストーリはいらない.
この企業は革新的な技術がある、経営者がカリスマ的だという考えは危ないと思います.
しっかり金利の動きを追いましょう.
上記は有名投資家の【じっちゃま】が説明していたね.
金利の動きに相場は影響を受けます.金利は本当に大事です
原油先物は少し調整といったところでしょうか.
今後の動きに注目ですね.
S&P500のチャートは25日移動平均線(黄線)をした抜けし、50日移動平均線(青線)で拮抗してますね.
ここから跳ね返る可能性もありますし、した抜けしたら次は100日移動平均線(紫線)まで下落する可能性はあります.
今押し目と言って買うことは地合い的にはおすすめできません.
【頭と尾っぽはくれてやれ】です、トレンドの転換期で焼かれないようにするには方向性の見えない相場は見送るのも手法の一つです.
新年第1週の相場でS&P500がマイナスで終わるのは実に2016年ぶりでした.
【米国市況】S&P500種、週間で1.9%安-2016年以来の軟調な第1週
The First Five Days インジケーターと言って、
新年第1週の相場がマイナスで終わると、その1月はマイナスで終わる可能性が極めて高いと統計があるみたいですね.
今月は注意が必要です.
相場のトレンドに乗るのが大事です.
今はハイテク、グロースを買い向かうのは【逆張り】といえるでしょう.
3日連続の下げですが、ほか指数ほどは下げていません.
しかし方向性の見えない相場だとおもいます.
ここから上げる可能性もありますし、下げる可能性もありますね.
前回高値を更新するかどうか見てから自信もってポジションをとるでもいいかもしれませんね.
ポジションをとるなら【銀行】【観光】【景気循環株】【エネルギー】セクターを買うのがよいかもしれません.
金利上昇を受けて、NASDAQ100は大きく売られましたね.
100日移動平均線もした抜けして、今後下げトレンドを描いたら200日移動平均線まで下げる可能性もあると思います.
もちろん一時的に戻す可能性もあります.
チャート的には【Triple top】といったところでしょうか.
非常に危ないチャートをしていると思います.
トレンドをみて動くがいいと思います.
今NASDAQ100連動のETFやレバレッジETFを買いに向かうことは危ないと思います.
今はQQQ空売りを考慮してもよいかもしれません.
米国中小企業の指数です.
こちらも大きな陰線となりましたね.
このまま下げトレンドを続けるなら、【$2117】の下のチャネルラインをした抜けしたときは大きな下落となる可能性がありますね.
テク系に売り時のチャートの銘柄が多いですね.
引き続きバリュー株の購入をしながら、テク系の空売りを考えてもよいかもしれません.
僕は【QQQ】の空売りのポジションを持ちました.
下げは一瞬、上げはじわじわといった言葉があり、空売りは難しいです.
踏み上げには気を付けましょう.
個人的には【MSFT】のチャートは危ないかなとか思っています.
新年第1週の相場はマイナスで終えました.
統計的にはこれは2016年以来であり、1月相場はマイナスで終わる可能性が高いとのことです.
短期筋のトレードは感情的にはならず、NASDAQを押目と思って買うのは今は様子見をしましょう.
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