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株式相場は難しい局面ですね．
有名投資家たちが指数先物で痛手をこうむっているように見受けられます．
オミクロン株とパウエル議長のタカ派発言から始まり、雇用統計とFOMCとなにか理由をつけて相場が下がろうとしている気がします．
僕はどっちかというとテクニカル分析派です、チャートを見て判断しています．
指数のチャートから相場の方向性を確認して、その構成銘柄でブレイクアウト戦法でLongするかshortするかを探します．
現在はちょっと静観しておりまして、短期投資口座のポジションはなにももっておりません．
基本的にはトレンドがない時はポジションを持ちませんし、自分の予想の逆を行ったときはすぐに損切します．
結論としては、今は買いで入るのは期待値が低いと思います．
S&P500
S&P500のチャートです．
4714.92を抵抗線にレンジ相場となっております．
現在は50日SMAで支えられている状態であり、来週は前半の相場の動きを見たほうがよいでしょう．
モメンタムトレーダーにとってはトレンドに乗っている時こそ、勝負する機会であり、レンジの間は静観した方がよいでしょう．
抵抗線を上にブレイクしするのを見てからLongで入ることを考えるでしょう．
4502.80の支持線を下にブレイクした場合は下げトレンド入りですね、その時はshortする銘柄を探すことになるとおもいます．
DOW指数
ダウ指数のチャートです．
こちらも前回の下落から戻し切らなかったですね．
チャートの形としては【ブロードニングトップ】に近いでしょうか？
いずれにしろ今はレンジ相場であり、モメンタムトレーダーとしては現在はLongとShortどちらにも
ポジションをとれない状況と思います．
僕なら上のトレンドラインを明確に超えたらLongで入るかもしれません、下の抵抗線をしたに明確に超えたらshort銘柄を探すかもしれません．
NASDAQ
NASDAQ指数のチャートは1番危ないチャートをしていると思います．
テク系が多く売られている印象です．
チャート的には【トライアングル】を形成しており、また【head and shoulder】を形成しかかっているようにも見えます．
現在の下のトレンドラインを明確にした抜けしてから、shortする銘柄を探すかもしれません．
ラッセル2000指数
ラッセルは米国中小企業の指数になります．
1番金利の上昇やオミクロン株のあおりを受けていますね．
ラッセルは2022/2ほどから長いことレンジ相場でした．
2022/10よりレンジをブレイクし、この時はGrowth銘柄でかなり儲けさせていただきました．
今はレンジであり、どちらもポジションを取りにくいと思われま増す．
しいて言うなら2277の前回高値ラインを超えたら、逃げ足早めにLongポジションを持つかもしれません．
2130あたりの支持線を下に明確にブレイクアウトしたらshort銘柄を探すでしょうか？
まとめ
相場はレンジ！今は静観！
いまは相場にトレンドはないかなと、むしろそれぞれの相場で出来高を伴った下落が起きており、だんだんと恐怖相場に向かっているでしょうか？
短期投資なら静観がよろしいでしょか？
【頭と尾っぽはくれてやれ】です．トレンドが完成するまで静観するのがよいと僕は思います．
